社員の声

―入社のきっかけは?

会社員として働く前に飲食店に勤務した経験があり、機会があれば、将来、本格的な日本料理をもっと学びたいと考えていました。
そんな折に、飲食店で働いた時にお世話になった方が独立して、この店を新しくオープンする話を聞き、日本料理を一から勉強させていただくことになりました。

―この業界を選んだ理由は?

父親が飲食店を経営していたこともあり、子どもの頃にお店をよく手伝っていました。「頑張っているね」と、お客様から優しい声をかけてもらうことが嬉しくて、頑張る私の姿を見て釣り銭をお小遣いにくれる人もいました。幼いながらも接客の楽しさや大切さを肌で感じて、ごく自然にこの業界に目を向けるようになった気がします。全く畑違いの会社員も経験しましたが、やはり料理や接客に関 わる仕事をしたいと思って、この世界に飛び込みました。

―現在の仕事内容を教えてください。

調理と接客が主な仕事になります。まず開店前には、その日のコースメニューの段取りを考え、食材の下ごしらえを中心に仕込み作業をします。開店後は、店主の指示に従って調理作業を行ない、料理をお客様に提供していきます。その際に、食材の産地や仕入れルート、調理の仕方などを詳しく説明したり、料理に合ったお酒を選別したり、お客様と会話しながら、料理を堪能し、豊かな時間を過ごせる接客を行なっていきます。

―仕事のやりがいは?

お客様から、「美味しかったよ。頑張ってね!」と、声をかけて頂けるアットホームな雰囲気で仕事ができています。「最近、腕を上げてきたね」と、常連のお客様に自分の成長を見守っていただけることは、本当に有り難いですし、モチベーションにつながっています。一方で、日本料理で20年以上のキャリアを持つ店主に、料理に対して惜しみなく教えていただけることも楽しみで、やりがいを感じています。

―どんな人がこの仕事に向いていると思いますか。

一から新しいことに挑戦してみたい方、食べることやお酒が好きな方など、少しでも興味のある人は、積極的にエントリーをして欲しいです。割烹というと敷居が高そうに思うかも知れませんが、決してそんなことはありません。経験や知識は全く必要なく、一から日本料理のことを学べる環境ですし、四季を感じらながら仕事ができ、日本の良さを感じられる職場です。飲食業の楽しさをぜひ体感してほしいですね。